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腐女子の中二病小説。 絶賛fkmt中毒感染。
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誰かが遠くで泣いている…聞き覚えのある声が耳につく…。霞がかった辺りを見回すが、誰の姿も無く。ただ、悲しい泣き声だけが響く。
私は、重たい身体を引きづり声の方向へ歩き始める…。しかし、行けども行けども声の主の姿は見えない。

どれ程の時間を歩いただろうか…汗でシャツは身体に張り付き、更に身体が重く感じる。
ふと…、ぼやけていた視界が明けはじめ、その先には見た事のある茶けたくせっ毛の男の子がしゃがみ込み泣いていた。
「かっ…」
名前が出てこない…。忘れるはずがない。忘れてはならない子…のはず。
だが…思い出せない。
その子の側に行きたい。泣かないでくれ。今すぐ抱きしめて涙を拭いてあげるから。君の声は胸が苦しくなる。
君から落ちる涙が重たい身体に、無数に…深く…刺さる…。思いとは裏腹に進まない身体は、まるで足に枷でも付いているのではないかと思う。
立ち止まり…滝の様に流れる汗を拭ってまた歩けば、泣いていた男の子は消えていた。
代わりに真っ青なストライプのスーツの男が背を向け立っている。男は振り返り歩いてくる。リズムよく、近付いてくる……。私は…知ってる。
「か…和也様…」
するりと名前が滑り落ちてきた。
彼は目の前に立ち止まると青いスーツを脱ぎ棄てる。しなやかに鍛え込まれた身体が………余計に傷を曝す。

「なぁ、俺汚い?」





目を見開いて正面の景色を認識しようとする。覚醒しない視界の中、白い天井がまだ眠らない街の明かりを灯し淡くぼやけていた。
「ぁ……。」
身体が重たい。汗でシーツまでぐっしょりしてしまっている。夢……?思い出せない…だが、やけにリアルだった。息切れしている自分に少し苦笑う。
ベットからゆっくり起き上がり、キッチンに向かい歩く。冷蔵庫からミネラルウォーターを出した。そのまま蓋をひねり開け、直に口をつけると流れ去った水分を補給する。
自分の中に流れる冷たい感覚に少しづつ目が冴えてきた。
「…ぷはっ………2時…」
ふと、炊飯器の時計に目を向けると、ま だ 深夜だった…。ベランダから入り込むまばゆい煌めきは夜の街を空の闇から切り離したかの様に浮きだたせている。眠らない街は行き交う人々に快楽と欲望の幻想を見せながらまだまだ遊び足りないとネオンを輝かせ惑わす…。
ミネラルウォーターの蓋を閉め冷蔵庫に戻すと、頭を2、3回左右に振りながら歩きベットに戻る。汗まみれのシーツを取り去って、剥き出しのベットシートの上に倒れ込む。
今日……この場合は明日?が、休みで良かった。もぅ歳だからか…夢を見てぐったりした身体はだるいまま。だが、眠れる様子は無い。
「……」
久しぶりに朝日を見てからの夢の国になりそうだ。
仰向けになり、また天井と向き合う。何の夢だったか…思い出せない………だが…
「かずや…さま」
彼の名前を呟く。

「何…?」
私の呼びかけに声が還って来た。驚いて身体を起こすと、彼はソファーに深く腰掛けながらスタンドの淡い光で本を読んでいる。
「…?どうした…随分フラフラしてたけど…何か悪夢でも見たのか?それとも歳で疲れが抜けないかっ…?」
彼は自分で言った冗談にくつくつと笑い、声を口の中でくぐもらせた。『ご苦労な仕事だよなぁ…』と呟き、また本に目を落とし読書を再開させる。
…あ……そうか…学校の行事が忙しいとかで、近場の私の家に3日前から来ているんだ…ったな。ぼけた。情けない……。
……と言っても、私は仕事で、彼は学校。二人の生活時間は、まるで合わず朝の『いってらっしゃいませ』と深夜の『おかえり』が私と彼が交わす唯一の会話だった。
「…和也様、お眠りに成らないのですか?」
ゆっくりベットから下りて彼に近づく。
また、本から私に視線を移し、見てくる。
「眠らない。んじゃなくて、眠れねぇの…!ほら!英語の課題だよ…この洋書全部読んで和訳。と、感想を英文発表すんだ…よ…面倒くせぇ……」
開かれた英字の羅列に指を立て音を鳴らす。爪を立てられた紙に痕がうっすら残像した。
「………   ………。」
『お手伝いします』と、言いかけて口をつぐむ。嫌がるのだ…自分が出来るであろう事に口を挟まれたり、手出しされるのが。
何も出来ないで突っ立っている私を見て、彼は消しゴムを投げつける。
「おい。起きてるなら、電気点けろよ。これ以上視力が悪くなったら失明するっ…!」
私は真上の蛍光灯を見て、前に下がる紐を引いた。じわりと部屋が明るくなり、彼の姿が一層はっきり見える。
「……突っ立ってるなよ暗い。隣…座れよ。」
目線は本に注いだまま指示する…私は『失礼します』と一礼し、隣に腰を降ろした。

と、次の瞬間腿に重みが落ちてくる。
「!?かっ和也様?」
私の膝上に頭を置き横になる…あくびを一つすると、こちらにゴロリと向きをかえ笑う。
「クロ……ちびっと勃起してるぜ…カカカッ!」
しているはずがないが、その台詞に全身が硬直し、身体を駆け巡る血液が集中する。
「っ!からかわないで下さい和也様…」
膝上で笑う彼の柔らかい髪を撫でる…眠たそうに目を細めて、またあくび。
何回か撫でて…手を頬に落とす…そのまま顔にかかる髪を耳にかけて、耳から顎をそっとなぞる。
「…相変わらず、手つきが淫猥だなっ…!」
目線だけが、ちらりと動き、見る。
い……淫わ……顔が熱くなっていくのが解る。
久しぶりに触れる嬉しさと、年端もいかない主に嬲られて恥ずかしく、その誘いにのるかそるか…自尊心が揺らめく。
「御褒めの言葉と取っていいのでしょうか?」
揺れた時点で負けっ…!止まるはずが無い。少し厚ぼったい唇に指を這わす…それに答えるように彼は薄く口を開くとぺろりと一舐めする。
「-っ…あまり、誘惑されては困ります…まだ課題も終わっていらっしゃらないのに…」
無駄に自分を戒める。…戒めつつまた髪をすく。そんな事、承知で私を見てくる…わかってる…『おあづけ』は『よし』とされていて、主は食べられる事をご所望だ。
「クロ…」
彼が幼き日に付けた私の名前を呼びながら、もぞもぞ…向き合う形で上に座る。
目が合った瞬間…ふっと何か張り詰めていたモノが切れた気がした…雪崩る様に彼から口づけてきた。舌が歯の裏をなぞって、絡み合う。
「っ…は、クロっ…!…ぅ、ん…っ我慢すんなよ、っか焦らすなっ…!」
彼の手が器用に、汗まみれのシャツ脱がす。
「か!和也様!ま、待ってください!ぅ、あ…はっ」
汗で湿っている首筋をきつく吸われて、身体が熱くなる。そのまま、舌が身体を這って乳首を舐め軽く噛み付かれ…その微々たる刺激が脳を揺さ振っていく。
「はぁ…や、やべ…俺、マジ勃ってきた…」
彼は私の上でスルスルと自ら脱ぎ始める。若さ…勢いが羨ましい。
自分のベルトにかけた手の上に、私の手を重ねた。さすがに、下は私が脱がしたい。
一瞬、驚いた顔で私を見て直ぐ、にまりと笑って手を退かす。
「どうぞ?好きにしろよ…かかかっ…!」
「…じゃあ遠慮無しに……。」
ベルトを緩めて、ボタンを外す…チャックを下ろして下着ごとずらす。彼は私にしがみつきながら軽く腰を浮かせ中腰なり脱がせやすい体制になる。…そのまま膝までジーンズを下ろし、あらわに成ったモノには触れず、締まった尻を両手で掴んでゆっくり揉む。
「っ…はぁ…焦らすなって、ぃっ……んだろぉ…ぁあ…ぅ、くぅ、んっ!」
熱い吐息が額にかかる…快感に震える彼の穴に指をあて、周りを解(ほぐ)す…解しながら、彼の身体にキス。自分の腹に彼のモノが当たる。その度に小さく嬌声を上げ、熱が篭った瞳を潤ませキスして私のモノを布越しにさすりまさぐる。
加減のない上からの刺激に布に包まれているのが苦しい…私は彼を下から見上る。
「かず…や、様…。」
「あ?はぁ、はぁ…っ。クク、クッ…なんだよ…言えよっ…!!」
余計体重をかけて押さえ付けられる。
「-!!かっ!う、ぐっ!」
快感と痛みが胸の辺りで渦巻く…苦しい顔で見上げる私を、彼は楽しそうに見下ろす。
「はっ、はぁ…和也様…お願いしますっ…スウェットを…下ろしてください。」
顔が熱い…恥ずかしい気持ちは快感を倍増させるだけ…彼は軽くキスすると床にずり降りて布越しに私のモノにもキスした。
「下ろして?どうしてほしいんだっ…?なぁ、言ってみろよ…俺に、どうされたいんだっ…?」
焦らすなと言っておいて。焦らされていると言うか、自分から言うように誘導されているのか?
「~っ。あ、愛撫して下さい…」
茹蛸だ。流石に『しゃぶって』やら『舐めてくわえて』とは…恥ずかしくて。
しかし彼は違ったようで、思い切り吹き出し笑いながらスウェットを下ろしていく。
「カカカッ…!!あー、愛撫っ…!わかった、わかった!クククッ…!愛撫してやるよっ」
スウェットに納まっている時も凄い状態だったが…ボクサーパンツになり、既にいきり立つ自分の欲望でテントが天高く張っている。彼は、それを眺めにんまり笑うと嬉しそうに弄ぶ。爪先で軽くなぞったり…布越しにくわえたり…。
「はっ…ぁ…和也様ぁ…あ、ぁぁ」
情けない声を出しながら彼の柔らかい髪を何度も撫で付ける。
「…クロ…ん、ん、んぐっ、は…あ!ん、やぁ!!」
嬲られてばかりだと先に到達してしまう…少し身を屈めて彼の乳首を軽くいじる。指の腹で固い乳首を擦り、弾いたり、摘んだり…その度、甘い声で喘ぎ鳴く。
「やめ、クロっ…!あ、んまし!っ…!」
布越しに嬲られる私は若干だが、彼より余裕がある…。
「和也様…気持ち良いですか?一回…イきますか?」
「は……っ。やだぁ…クロと一緒にぃ…」
甘く細い声が鼓膜をくすぐる。
私は彼を引き上げると自分の膝上に乗せキスする…深く、きつく舌を吸ったり絡ませたり…そのまま彼の張り詰めたモノを扱く。
「んぐっ…!ぁ、はっ…!ん、ふぅ…んん…!」
溢れる透明な欲望が、ぬちゃぬちゃと音をたてる。
「和也様っ…」


【続く】

……………………………………………
去年からちまちま携帯で打ってましたが、長くなってきたから(^-^;
うちの坊は黒服にベタベタに甘えているっつo(^-^)o<甘やかされて育ってますから☆
とりま、もう少し続く予定です。
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誰の前にも曝せない身体にしてやる。
まず、そう思ったんだけど…反面、綺麗な身体ってのは傷付けるとき勿体ないな…と思ったりもする。
「…クロ…痛い?」
薄く切った横一文字が赤い涙を流す。その傷口を指でなぞる…クロが痛みに歪む顔を見て、自分の痛みと重ね合わせる。
身体が震えて、背筋に冷たい感覚が走る…それを快感だと思うようになったのはいつからだったかな…。
指に更に力を入れると「うぐっ」とくぐもった声が聞こえ傷から、クロに視線を変えた。
「ぁ…ああ、そっか…ソレじゃあ声出せないよなぁ、カカカッ…!」
口に押し込んだタオルを外す。息苦しかったのか、クロは目を閉じ一回深呼吸をして目を合わせる。
「…坊ちゃん…」
…低い声が耳に留まり、脳みそが軽く揺れる。そぅ、その…いかにもな声、その俺に何かさせたくならせる…嫌いじゃないんだ。命令じゃなくて、命令を待ってる…そうゆー声。
もっと、もっと鳴けばいいのに。
痛いはずだから、痛いって鳴いて、俺にその声で縋ってくればいいのになぁ…それだけで俺はイッちまうくらいに、気持ち良くなれるのに。
身体に残る虐待の後。その、どんな痛みにもクロは「大丈夫です」と答える。いつだって本当の言葉なんかくれない。クロは俺を喜ばせる言葉、行動しかしない。
そんなのいらないんだ。
クロの…本当のクロの言葉が欲しいのに……。
だから、鳴いて…鳴かないなら痛めつけて…垣間見える、お前の『本当』を俺に見せて。な、クロ。




………………………………………………

久しぶりの投稿は坊おじです(^^)
最近坊おじあついです。(笑)

……ど…た……ど た、どたどた!
廊下を荒々しく歩く足音が近づく…。
赤木は、寝転んだまま勢い良く開くであろう障子戸を見る。
足音はぴたりと止み、シパーン!!と、予想通りに勢い良く開く。
と、白いシャツに黒いズボンの学生が息を切らし赤木の前に現れる。
赤木は寝転んだまま制服姿の和也を見て、一つあくびをした。
それを見てしかめっ面になった和也は膝を着き、顔を近付け睨む。
「……あかぎ……」
彼は赤木の名前だけを呟く…まだ、幼い……変声期前の少年の声。
赤木は、耳に入る声に目を細め薄く口端を釣る。
「…どうしたんだ?坊…」
手をそっと伸ばし耳に軽く触れる…と、和也は少し身体を震わせ視線を外した。そのまま柔らかい茶けた髪に指を差し込み、感触を楽しんで…何度も、何度も繰り返し弄る。
はじめは緊張して身体を強張らせていた和也も気が緩んだのか、そっと赤木に視線を合わせて反対の手を握る。
握った手…赤木は彼の手の平を指でなぞり、その指を和也の指と絡める。
そのまま強く…だが、優しく力を込めて、また目を閉じる。
「…本当に…調子、悪いんだな…。」
何かを確かめたかのような納得の声……赤木は受け止めると、ふっと笑った。
「随分、疑われたもんだ。まったく、心外だな…」
「だって、あかぎはいつも騙すからさぁ……………」
少し間を置いて和也は言う。多分赤木に言っても、いつもの偏屈で交わされるだろうと思ったが…既に言葉は出ていた。
「ごろ寝は…心配なんだけど…布団で寝なよ…」
眼鏡のフレーム越しに赤木の様子を伺いながら握られた手を握り返す。
和也の眼差しに、また目を薄く開き赤木は言った。
「連れていってくれ…」
細い………いつも細い声だが、しっかり芯が通っている。だけど、今日は…………。
「あ…あかぎ?」
多分隣に布団でも敷いてあるんだろう…そこに『連れていってくれ』と言ったに違いないはず…。
だが、いつもの『赤木しげる』とは違う。調子が悪いとか、単に甘えている様な感じではない…何処か…遠い…。
真意が知りたい…その刹那い声の深い意味を…。
「……くくくっ…」
黒塗りの深い瞳はまた、三日月になる。
消えてしまいそうに、はかなく笑う赤木を見て、何かに心臓を鷲掴みされたかのような激痛が和也の胸を突き刺した……その痛みの反動でさっきから握っている手を更に強く握った。
「変な事言うな………言わないでくれ、不安にさせないでくれよっ…!」
最近は、昼間に会う事が増えた。それも、外ではなく、赤木を囲う組の屋敷で。
流れ任せで、何処かに寄り付くなんぞしない赤木が外に出ない…ただ、それだけ…たったそれだけの事なのに。

それだけに不安になる。

「…っ。」
何も言葉が出ない。和也は解っていた…いや、解ってなんかないかもしれない…。
しかし、自分の中に渦巻く不安が日に日に現実味帯びる恐ろしさに、ただ従うしかなかった。
「坊…ごろ寝は駄目なんだろぅ?」
赤木は彼の首に両腕を回して、催促する。
「っ…!立てるだろ?甘えないで、気色悪いぜっ…!」
真っ赤な顔で突っぱねる…そんな彼を愛おしく想う。あんな環境で例え、歪んでいてもまだ餓鬼。
赤木は、更に腕をきつく締めて首筋に口づけた。その感触に、和也は先程よりも身を強張らせる。
「………早く支えてくれねぇと落ちちまうんだが…。」
赤木の声で身体が反応してしまう。両腕で身体を抱きしめ、引き寄せた。
…引き寄せた身体があまりにも軽くて和也の背中に冷や汗が伝う。こんなにも…赤木はこんなに透明だったか…。
和也は震える腕を悟られないように更に強く抱きしめる。
「あかぎ…」
赤木は、和也の呼びかけに反応しなかった。ただ腕の中…この愛おしい偏愛者の未来を案じつつ、深いまどろみに沈んでいった。

END

------------------

…すいま…せっ(涙目)
遂に赤坊やったった!しかも、久しぶりの携帯3000文字超え☆
ぶっちゃけ、これ以上続けるとやばいかった(笑)収拾つかなくなる(^-^;

誰か…文章能力くだしぁー!!!!




「…暑い」
低い、クグモッた呟きと同時に身体を引き離される…。
俺の身体に掌をじっとり押し付け、さも俺が重たいみたいな…まぁ重いんだろうけど。
「暑いって…クーラー効かないくらい気持ち良くて熱くなっ…ぐ!!!」
カイジさんの突きが腹に入る。油断してる時に殴るの止めてほしいぜ…。
カイジさんは苦しそうに歪んだ俺の顔を見て、ほくそ笑む。
…腹ただしいはずなのに、なんか嬉しくて…俺はまだ腹の前にある手を掴んだ。
「カイジさん…年下のいたいけな少年を虐めて楽しいかっ…?」
掴んだ手にキスする。少しカイジさんの顔が引き攣って、強張り、俺を見て言う。
「な……っにが、いたいけ?…笑わせるなっ…!」
無理矢理に俺から手を引き抜いてキスした跡をぱっぱと掃ってみせる。
まったく…素直じゃないなぁ。
「いたいけだろ?毎日小まめに餌を運んでやってるんだから。」
ふんっ!と自慢げに鼻を鳴らせば、言い返したくても言い返せない悔しそうなカイジさんが俺を見る。
カイジさんが無職になって丸2ヶ月…俺はカイジさんに毎日餌を運んでいる。
朝、昼、晩…と言っても、フルコースのフランス料理などではなく、母親が子供に持たせる弁当のような…まぁ、弁当。

…勿論、俺が作ってる。

家庭科の授業で、生まれて初めて「作る側」を(嫌々)体験したが…中々…始めてみれば、意外と楽しい。
作り始めた頃は、黒服に味見させていたけど…美味しくなくても、全部食って旨いとしか言わない…。
だから、カイジさんに持って行った。
カイジさんなら…俺に……遠慮なくズケズケ言っちゃってくれるからな…ぐっ…。(涙目)
初っ端は、凄い不審な顔で、ついばんでいたけど…何も無い事が解ると素直に食べて意見してくれる。
ただ意見を取り入れすぎたのか…俺の作る弁当はカイジさん好みの味付けになった。

そんな弁当作りも、今日で終わり…。
明日から講習やら、体験学習と称した海外旅行にと学校行事に行かなくてはならないからだ。

「っ…くそっ…絶対裏があると思ってたのにっ…!くそっ…!」
カイジさんは俯きブツブツ文句を垂れる。
何故なら、2ヶ月間無償で弁当を作って食わせたメシ代を頂いたわけで…くくくっ…。
「ご馳走様、美味しかったぜっ…!」
俺はカイジさんの頭を軽く撫で、キスをする。
「帰って来たら、また作ってあげるからさっ…!楽しみにしててっ…!カイジさんっ…!カカカっ…!」

高らかに笑う…そんな俺を横目で睨みつつ、カイジさんは小さくため息をついたのだった。



-------------------

久しぶりの更新…も、意味不明に甘い(^皿^)9mプギー
読破ありがとうございます(^0^)/帝愛プリンスが、せっせこカイジさんに弁当作る…有り得ない…がっ…萌えっ…!(自己満足!!!)
やりそうもないのに、やる。そんかし、代償は絶対なんだなぁ。
で、カイジも妙にキッチリしてるから…。
けけけ…!楽しかったです!自分が!!(はぁはぁ)


※甘いの好きだもんな!激甘坊カイo(^-^)o









フワフワする…暖かい。
遅くまでテレビを見ていて、そのままリビングで寝てしまったんだ…。
誰かの腕の中…さっきまで肌寒かったから、すごくあったかくて…また夢に溶けそうだ。
………誰かって…和也のマンションだから、和也しかいないんだけど…。
「カイジさん…起きてるの?風邪、ひくぜっ…?」
和也は俺の両脇を抱えて、自分に寄り掛からせ、起き上がらせた。
珍しく心配してくれてる…変な優しさと夢見心地な気分が、甘えをみせる。
「も、少し…」
和也の腕に抱え込まれた身体を、更に重くのしかからせてみた。
和也は、ちょっとだけ後ろにヨロけたが、しっかり俺を受け止める。うぅ…なんか…絞まった身体なんだけど…餓鬼特有の『未発達』具合が気持ち良い。ふかふか、和也に沈む。
「…カイジ…さん」
小さく低い声が余計眠りを誘う…和也は囁くように俺の名前を何度も呼びながら、キスする。
軽く唇を噛まれて、舌で歯をなぞられ、でも身体は反応しない。
半分夢の中…だけど和也のキスは甘くて甘くて、目が覚めそうになった。
「ぅ…も、いい、寝る。」
預けていた身体を両腕で支え引き離して、ふらりと立ち上がる。
あ…眠いだけじゃない…アルコールも若干、俺を支配しようと身体を駆け巡っている事に気がついた。
離れフラつく俺をゆるりと引き戻し、和也に抱かれたままソファーに落ちる。
「寝なよ…カイジさん。今日は我慢してあげるから…。」
何言ってやがる…我慢って…いつもしろよ。
心で悪態つきつつ、また和也に寄り掛かかり深く…夢に…いや、和也に溶けていった。




…………………………………………………

読破ありがとうございます!
早急に電車内で打ち終わらせた!!
これからっ…!次の駅から死ぬ程っ…!混むっ…!
…無理に終わらせなくてもよかったんですが…終わらせたかったんの(笑)

余裕があったら絵にしたい。


かも(笑)


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